紙一重

「ばかと天才紙一重」との諺があります。この意味は、一般人の感覚からずれていて、出した成果に対して、周囲の人が好意的に評価すれば「天才」、その逆なら「バカ」というようです。

私はこの「バカと天才紙一重」の生き方をしています。樽式活性化法が閃いた時は、仲間から「何これ?」とバカにされました。しかし新聞などに掲載されると、仲間が私を見る目は大きく変わりました。正に「バカから天才?」に変わったのです。

人生とは、この「バカと天才紙一重」の生き方をすることで「思わぬ閃きが生まれるのではないか」と考えています。

私の仕事は再建などで「不可能を可能にすること」が求められます。この不可能を可能にするには、普通のことを考えていては出来ません。突飛もないことを考えなければ再建は不可能です。この突飛もないこととは「バカと天才紙一重」になります。

今日も又「バカに付ける薬無し」と笑われながら頑張っております。

  紙一重 落ちれば地獄 笑い者

   一重の紙が 夢を叶えて