長い旅路 11. 神岡祭り

昨日は40数年ぶりに、大津神社の例祭「神岡祭り」に行って来ました。この神岡は高山に転居するまで住んでいましたが、「神岡祭り」はそれ以来です。

この「神岡祭り」は「日本三大美祭と言われる高山祭り」「起こし太鼓で有名な古川祭り」そして「時代絵巻が有名な神岡祭り」が北飛騨三大祭りと言われます。

昨日は良い天気に恵まれ「時代絵巻」を模った行列やお神輿などで賑やかな街に戻りました。お祭りを見た後、高原川沿いに整備された「藤波八丁遊歩道」で森林浴をしながらウォーキングを楽しみました。

この神岡は鉛・亜鉛鉱山の町として栄え、栃洞地区などには沢山の社宅が建ち、一時は28000人近い人口となり、宮下という有名な遊郭街もあり大いに賑わいました。それが閉山により、人口は減り続け、今は20000人余り減少し8000人余りになっています。

この廃坑を利用して「ニュートリノ」の研究でノーベル物理学賞をもたらした「スーパーカミオカンデ」をはじめ、宇宙と素粒子の謎を探求するための研究拠点が集まっています。

大きく変わり行く故郷を眺めながめていると、若かれし頃の思い出が走馬灯のように流れていきました。

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神岡城です。