長い旅路 8. 継続は雑念との闘い

「継続は力なり」と言われますが、この「継続」とは「雑念」との闘いです。何故なら「お金儲けをしたい。有名になってテレビに出たい。」などと思うこと自体が「雑念」です。

しかしこの「雑念」が決して悪いことばかりではありません。この「雑念」は夢を映し出してくれるスクリーンの役割を果たしてくれからです。

私は中学2年の時に「経営コンサル」になる夢を見、それを叶えるまでに、30年の年月がかかりました。この夢を何回諦めたことでしょうか?不思議なことに、暫くすると「全国を講演し回ったり、海外でコンサルしている夢」が何処からとも顔を出し、頭の中のスクリーンに映し出されるのです。

これは正に「雑念」ですが、この頭の中のスクリーンに映し出されると、それは不思議なことに、消えることなく残っていくのです。この「雑念」と30年闘い、43歳で「経営コンサル」という夢を叶えました。

今振り返れば、この「雑念」があったからこそ「経営コンサル」という夢を諦めなかった大きな要因であったことは間違いありません。

今、日本丸という超巨大船の「行政改革」という水先人をし、この行政改革によって時代が求める新しい政治の仕組みを構築し、世界平和に役立つ夢を見ています。

これからも「雑念」との闘いです。大きなスクリーンに映る「雑念」を楽しみながら、この夢を諦めることなく、楽しんで挑戦していきたいと思います。

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昨夜行われた高山祭りの「夜祭」を撮りました。