高山市にある総合病院の「活性化とISO9001(品質マネジメントシステム)のコンサルに取り組んで「四半期」が経ちました。この25年の間には、山あり谷あり、極楽あり地獄ありの日々でした。こんな日々の中で、参加者全員が夢見たことは「地域の住民から愛される病院になること」でした。
この総合病院は感染症の指定病院であり、コロナ感染拡大という思いもしなかったことも起こり、その対応に四苦八苦される日々が続きました。しかし、このことで、より職員の団結力は強くなりました。
24・25日の２日間「ISO9001」の定期審査が行われました。終了会議で審査員長から「年々、医療ミスやアクシデントなどは減少傾向にあり、チーム医療がより確立されていると思います。大変素晴らしいことです。」とのお褒めの言葉もありました。
病院の経営環境は、高齢化・少子化などの社会環境の変化により、より厳しいものになることは間違いありません。この逆境を乗り越えるためにも、チーム医療の強化は必要不可欠です。
今回、この病院の25年という長い年月を振り返ると、改めて「継続的改善」の重要性を思い知りました。人生も同様に、いかにして夢を諦めることなく、挑戦し続けるかが、夢を叶える「大きな力」になると改めて思い知りました。
コロナとの 闘い続く 日々なれど
チーム医療の 夢は強まり
岳 靖
