審査

1月24・25日の寒い日に高山市の総合病院のISO9001(品質マネジメントシステム)の定期審査が無事に終わりました。この審査では、当社の社員が審査員に付いて「審査議事録」を作成します。この「審査議事録」の作成は、ISOの認証取得を開始した時から行い、20年の年月が経ちました。この「審査議事録」は、ISOを維持管理するには、大いに役立ちます。何故なら「審査を審査で終わらせるのではなく、次の改善に繋げることが出来るから」です。

この総合病院では、ISO9001を「医療管理システム」のチェックリストとして活用しています。このISOの規格は、5年ごとに更新されることから、時代が求める形に変えていくことが出来ます。

時代は日進月歩で進み、医療業界ばかりでなく、全ての業界がそれに伴って「仕組み」を改善して行かなければなりません。それを怠ると業績低迷を招く大きな要因にもなります。

行政に於いても、これと同じことが言えます。時代が求める「行政の仕組み」をつくり上げるには、問題点を抽出し、仕組みの見直しをし、問題点を解消することが必要不可欠です。目先のことにばかりに眼を向けるのではなく、「21世紀が求める行政の仕組み」という目標に向かって、「行政改革」に取り組んでいただきたいと願うばかりです。

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焼岳です。