提灯の革命「楽々提灯」開発 ⑴

お陰様で頭の疲れも少しづつ取れて来ました。有難いことです。又ブログを書かせていただきます。

今、岐阜市にある提灯を作っている会社のコンサルをしております。昨年10月から活性化に取り組み丸一年が経ちました。岐阜は岐阜提灯の産地として有名ですが、岐阜提灯も受注は減少傾向にあります。

私の実家がある高山市は、春と秋の高山祭があり、京都祇園祭秩父夜祭と並び日本三大美祭と言われます。高山祭りでは何処の家の玄関にも「献灯」の提灯が飾られ、23台ある屋台には100個程の提灯が飾られます。夜祭では提灯の灯りが屋台を照らし幻想的です。

しかしこの提灯の一番の弱点は雨に弱いことです。この弱点を解消すべく、この一年間研究を重ね、やっと雨に強い提灯を開発し、実用新案の登録も終わりました。

この提灯の名前は「楽々提灯」です。この楽々提灯の特徴は「耐水性でリモコン式のLEDで配線が不要」です。この楽々提灯を開発し、6月22日高山に「あかりの蔵」というアンテナショップを開店しました。そこに写真のような「楽々提灯」を飾り、今日で105日が経過しました。この建物の軒先は短く、雨が直接当たり、豪雨や台風にも耐えて、驚くことに、全く痛んでおりません。楽々提灯の耐水性が立証で出来ました。続く

  提灯が  雨に降られて  肩すくめ

   隣を見れば  雨ぞ何処降る

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あかりの蔵: 070ー1651ー8250