昨日は高山市で年に一度の「24日市」が開かれました。この「24日市」は新暦に変わる前までは、新年を一週間後に控え、お正月用品を買い揃えるために開かれました。
例年ですと雪が深々と降り、雪の中で行われました。今年は最高気温が10度と全く雪の無い暖かい「24日市」となりました。こんな「24日市」は高山に来て40数年になりますが、初めての経験です。
私がコンサルをしている提灯販売の店「あかりの蔵」も沢山のお客様があり、楽々祭礼提灯の相談コーナーでは一日中お客様が絶える事はなかったとの事です。
24日市が開催される目的は「飛騨の人達のお正月用品の買い揃えから観光客向けのイベント」に変わりましたが、飛騨の文化を知っていただく良き機会になったと考えております。
何買うべ 雪をかき分け 品定め
時代は変わり 萬語飛び交い