20日(日曜日)に、飛騨市神岡町へ告別式に行って来ましたが、1mを超える大雪に驚きました。高山も大雪になりましたが、その積雪量は30㎝ほどです。
こんな雪道を走っていますと、子供の頃、カンジキを履き、深い雪の中を部落総出で、道をつけたことが思い出されます。
この頃の移動手段は乗合バスで、個人が車を持っている家はありませんでした。冬になると、お下がりの合羽を着て、学校に行きました。
学校の暖房は薪ストーブで、担任の先生がストーブを焚いてくださり、暖かい教室に入ると、子供ながらにホッとしたことが思い出されます。
子供の頃の道は、曲がりくねり、凸凹道でした。今、道路は何処もアスファルト舗装され、雪道は除雪され、車で走るには何の障害も無くなりました。しかし、この便利な生活環境が「地球温暖化」という恐ろしいツケをもたらしています。
子供の頃は高山から神岡まで乗合バスで、冬は3時間かかったのが、今は車で45分程です。
改めて、便利とは何か?を考えさせられる雪道でした。
雪道は 昔も今も 同じ道
便利の返し 嵐誘いて