2022-01-01から1年間の記事一覧

問題の本質 16. 政治のISO規格 ⑵ 交代

もう一つ恐ろしいことは、世紀の変わる時は、この「基盤」が「天災・人災」で大きく揺れ動くことです。 この世紀が変わるのは、数字ではなく、その世紀の覇権国(リーダー)が「交代」した時です。20世紀は1945年に第二世界大戦が終わり、米国が19世紀の覇権国…

問題の本質 15. 政治のISO規格 ⑴ 基盤

私達は大自然と世界の政治・経済・文化という「基盤」の上で生活をしています。残念なことに、この「基盤」は、今回のロシアのウクライナ侵攻やコロナ感染拡大などによって大きく揺れ動きます。地震や台風・豪雨などの「天災」による揺れを防ぐことは出来ま…

問題の本質 14. リスク

羽生永世名人の言葉に「私は、積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にすると、いつも自分に言い聞かせている」とあります。 この言葉は正に「行政改革」そのものです。私達の世代が作った1200兆円という借金を、次の世代に背負わせないためには、…

問題の本質 13. モラル

又東京オリンピックでの「談合」が大きく取り上げられています。この「談合問題」は、今までに何回となく大きな話題となる問題です。 この「談合問題」の根底にあるのは「管理責任者のモラルの問題」です。この「モラル」が、今問われているのです。これを改…

問題の本質 12. 記録管理

今、「オウム真理教の解散命令請求の関連記録などが破棄された」と問題になっています。この問題で考えされることは「文書管理」などの法律がどうなっていたのか?そこに大きな問題が潜んでいると考えます。 オウム真理教が世間を騒がせたのに、何故解散命令…

問題の本質 11. 思いやり

又W杯の日本対ドイツの試合でサポーターのゴミ拾いが大きな話題になっています。そして日本選手が使用したロッカー室が綺麗にされ、お礼の折り鶴まで置かれていたとあります。「思いやりの心」そのものです。本当に嬉しくなります。 こんな素晴らしい世界に…

問題の本質 10. 選挙制度 ⑵ 問題点というゴミ拾い

カタール―エクアドル戦の客席でゴミ拾いした日本人サポーターが話題になっていますが、世界中探しても、試合の後にゴミ拾いをする国は本当に珍しいことだと思います。 この「ゴミとは問題点」そのものです。ゴミは目で見ることが出来ますが、残念ながら問題…

ゴミ拾い

カタール―エクアドル戦の客席でゴミ拾いした日本人サポーターが話題になっています。驚いたのは若いサポーターがゴミ拾いをしていることです。このように素晴らしいゴミ拾いという日本文化が、若い人達に引き継がれて行くことは、本当に世界に誇れる日本の文…

問題の本質 9. 選挙制度 ⑴ 氷山

又大臣の更迭が決まりました。この1ヶ月間で3名の大臣の更迭は尋常ではありません。この更迭を生み出している大きな要因の一つが「選挙制度」の歪みにあると考えます。残念ながら、国政選挙は国民のための選挙ではなく、当選するために金を必要とする「選挙…

抗原定性検査

先日、初めて薬局で家内とコロナウイルスの「抗原定性検査」を受けて来ました。この検査受けたのは、東京へ出張しましたので、少し感染を心配したからです。お陰様で陰性で一安心しました。 少し驚いたことは、9時半の開始時に8人の方が並んで見えたことです…

車検

昨日、乗っているクラウンマジスタを車検に出しました。今までは、5年間走ると25万kmを超えることもありました。しかし、今回のコロナ感染拡大で遠方で出かけることは少なくなり、11万kmを切りました。 6ヶ月毎に定期点検を受けていますので、今回の車検でも…

東京出張

8日から11日まで3泊4日で、2年2ヶ月ぶりに東京に行って来ました。4日間とも良い天気に恵まれ、本が入ったリュックを背負い、久しぶりによく歩きました。 東京で仕事をしていた35年前の東京と比較しながら見て回りましたが、新しいビルが立ち並び、東京の…

問題の本質 8. 山焼き

農薬や肥料が無かった時代は、秋が深まると「山焼き」が行われました。この山焼きは害虫駆除と灰の肥料としての活用でした。先人が考えた素晴らしい知恵です。 この山焼きと同じことが、悲しいことですが、第2次世界大戦までは戦争という形で行われて来まし…

問題点の本質 7. 一発の銃声

「一発の銃声でアメリカの独立戦争が始まった」と言われます。今回のポーランドへのミサイル着弾は、正に「一発のミサイルが第3次世界大戦が始まる」そんな恐ろしい事態を想像しました。 しかしこのような事態は、ロシアとウクライナばかりでなく、北朝鮮の…

ブログ再開

長い間「ブログ」を休んでいましたが、今日から再開いたしました。 乗鞍岳など飛騨山脈の岳々は真っ白に雪化粧し紅葉も山を下り、高山市内にある国分寺様の銀杏も真っ黄色に色付きました。 飛騨ではこの銀杏の葉が一度に落ちると大雪になるとの言い伝えがあ…

天職 ⑵ 風土診断

高齢化社会が進む中で、大きな社会問題になっているのが「定年制」です。国は65歳定年制を定めていますが、この定年年齢はまだまだ上がり「70歳定年制」になるのは、遠い先の話でないと思われます。 戦後生まれの団塊の世代などは「終身雇用制」の中で育ち、…

天職 ⑴ 研磨剤

一生の内で「天職」を得る事は、大きな夢の一つですが、それを得ることは、中々難しい事です。この「天職」は求めて得られるものではなく、しかし求めなければ得ることが出来ない、中々厄介なものです。 では「これが天職」と気づく時はどんな時でしようか?…

山登り

今日は良い天気に恵まれ「原山市民ハイキング」で原山に登って来ました。久しぶりの山登りでしたので、脚が少し心配でしたが、山頂まで無事に着く事が出来ました。 これから又脚を鍛え、長年の願いとする「白山登山」に行って来たいと思います。

神無月

今日から10月「神無月」に入りました。山々が紅葉で美しく映える季節になります。 この「神無月」の由来をネットで調べますと「神無月は一般的に出雲大社に、各地の神様が出向くので神様が不在の月と言われ、出雲地方では「神在月」と言われる。これもひとつ…

重い荷物

徳川家康の言葉に「人の一生は重荷を背負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」とあります。時として懐かしい思い出として「重い荷物」の夢を見ることがあります。 30代の頃は、夢の中で格闘し、家内から「お父さんどうしたの?」と起こされたことを思い出…

問題の本質 6. 茹でガエル

過去の歴史から「世紀が変わる時、世界は動乱の時を迎える」と言われますが、正に今その時を迎えております。 この恐ろしい激動の大津波がヒシヒシと迫り、日本もいつウクライナのような戦場になるか?分かりません。平和ボケした私達では想像で来ませんが、…

問題の本質 5. 国葬

昨日の安倍元総理大臣の国葬を観て感じることは、米国の副大統領、インドの首相など世界の要人が遠路から沢山参列されるのに「何故野党の党首など国会議員が参列しないのか?」少し疑問を持ちました。 安倍総理の政策には、賛成派・反対派に分かれていますが…

問題の本質 4.新しい覇権国は?

では、21世紀の覇権国は何処になるのでしょうか?2021年の世界のGDP(国内総生産)のランキングを見ますと日本が第3位です。歴史の流れから推察すると、21世紀の覇権国は「日本」になりますが、果たして歴史は繰り返すのでしようか? これから新しい21世紀の覇…

問題の本質 3. 覇権国

19世紀の英国の覇権国の時代から20世紀の米国が覇権国に変わる過渡期には、第一次世界大戦そして第二次世界大戦と世界を揺るがすような世界大戦が続きました。そして第二次世界大戦が終わり、米国が世界の覇権国となり今日に至っております。 「歴史は繰り返…

温泉♨️

昨日から家内と孫の3人で、平湯温泉の「平湯の森」に一泊で来ています。残念ながら大雨となり、美しい飛騨山脈を見ることは出来ません。 この平湯の森には、写真のような大きな貸切風呂が2つあります。昨年も来ましたが、この温泉は掛け流しで、貸切風呂の…

問題の本質 2. 無駄の削除

昨日のニュースに「米連邦準備制度理事会(FRB)は21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.75%引き上げることが決まった。この結果政策金利は年3.00~3.25%となる。」とあります。 この結果を踏まえ、日本も何かの対応をしなければなりませ…

問題の本質 1. 借金

国会での論争を見ていて思うことは「何故?問題の本質を論議しないのか」ということです。 今、大きな社会問題となっている「少子化・高齢化」についても、財源がなければ何も出来ません。それの財源を借金に頼れば、借金が増え続け、財政悪化は進むばかりで…

栄養失調?

最近、高齢者の「栄養失調」が起きていると知り少し驚きました。その発生要因の一つは、「栄養バランスに欠けた偏った食事にある」とあります。 子供の頃は正に「栄養失調」の状態でしたが、物が溢れている今の時代に「何故?」と不思議に思いました。 その…

寒暖差

今朝、岐阜の事務所に帰りましたが、東海北陸道で一番海抜が高い海抜1085mの松の木峠PAは、12度と涼しさを越えて少し寒いくらいでした。高い山々は少し色づき始め、来月に入れば、美しい紅葉を眺めなながらドライブを楽しむことが出来ます。 東海北陸道は台…

「まめ」

この「まめ」は大豆のことではなく「奥飛騨の方言」です。子供の頃母に連れられ、母の実家がある河合村(今は飛騨市河合町)稲越まで、神岡町山田からバスに乗り、神原峠を越え、古川駅から高山線に乗り、細江駅で降り、歩いて湯峰峠を超え稲越まで行きました…