問題の本質 9. 選挙制度 ⑴ 氷山

又大臣の更迭が決まりました。この1ヶ月間で3名の大臣の更迭は尋常ではありません。この更迭を生み出している大きな要因の一つが「選挙制度」の歪みにあると考えます。残念ながら、国政選挙は国民のための選挙ではなく、当選するために金を必要とする「選挙のための選挙」となっています。

この金を調達するために、統一教会などの宗教団体との癒着や政治資金など多くの問題を生み出すことになります。正に国政選挙は国民を無視して「金の成る木に群がる選挙」となっています。そして、この金の成る木が見返りを求めて、政治の中核に入り込み、国政を操ろうしているように感じられてなりません。

これを生み出している最大の要因は「国が抱える多くの問題点を放置していること」にあります。今まで、この問題点に眼を向けられることはなく、積もり積もって腐敗し、有毒ガスが発生し、国民がこの有毒ガスに侵され、知らない間に恐ろしいことが起きているのです。今回の統一教会や政治資金の問題はその一端であり「氷山」の一角であると考えます。

                 続く

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