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今回、菅官房長官自民党総裁選に出馬されたことにワクワクしております。それは田中角栄元総理大臣のように、地を生えずり回った苦労人が総理大臣になられることへの期待感からです。

歴代の総理大臣は、安倍総理をはじめ二世が多くを占め、政治の世界にどっぷりと浸った、一般市民とはかけ離れた世界の人ばかりでした。

官房長官の経歴を見ますと「秋田県の農家の長男として生まれ、農家を継ぐことに抵抗を感じ、東京へ出て町工場などで働き、紆余曲折を経て法政大学に入り、卒業して民間企業に就職するも政治の道に進むことを夢見て、政治家の秘書、横浜市会議員、衆院議員と夢一筋に歩まれた」とあります。

私設秘書をされた方の話では「日本一厳しく、日本一優しい人で、職業=政治家、趣味=政治、という政治一筋の人」とあります。

この経歴のように、菅官房長官が地を生えずり回って生きて来られた経験は、国民の声を聞く大きな力になると確信しております。

新型コロナウイルスや米中貿易戦争など、国の内外を問わず、厳しい政治環境の中にありますが、決して派閥やメディアに振り回されることなく、己の信じた道を歩んでいただきたいと願っております。

   いばら道 経験すれば 知恵が湧き

     国を治める  大き力と

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