問題の本質 6. 茹でガエル

過去の歴史から「世紀が変わる時、世界は動乱の時を迎える」と言われますが、正に今その時を迎えております。

この恐ろしい激動の大津波がヒシヒシと迫り、日本もいつウクライナのような戦場になるか?分かりません。平和ボケした私達では想像で来ませんが、もう目の前に大津波が襲いかかって来ていると言っても過言ではありません。

残念ながら、この大津波を防ぐ防護壁はありませんし、もっと恐ろしいことは「日本が戦場になるような大津波など来るはずがない」という「平和ボケ」した日本国民の意識です。

南海トラフ地震など地震への対策は叫ばれ、建物の耐震化などは進んでしますが、しかし国際紛争や戦争による対策は無に等しいと言っても過言ではありません。「自衛隊が守ってくれるから大丈夫」「憲法9条があるから大丈夫?」という楽観論は決して通じないのです。自然災害や紛争・戦争などから身を守るのは「自らが守ること」が原則です。

「茹でガエル」という話があります。釜の中にカエルを入れ下で火を焚き、湯が熱くなってもそれに気付かず、カエルは茹でガエルになって死んでいく」という話です。今、私達は、戦後77年を経過し、この茹でのように平和ボケをし、ドンドン湯が熱くなっているのに全く気付かずにいるのです。

この茹でガエルの現状を早く察し、対応しなければなりません。それには国の問題点を知ることから始まる「行政改革」を行うことです。そして、世界のモデルとなる「政治の仕組み」を構築し、大津波が起きるのを防ぐのです。

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