出直し

先日風呂上がりに孫が来て「爺ちゃん。足が細くて、上半身と下半身のバランスが悪いね。」と思わぬことを言いました。毎日ウォーキングや筋トレをして身体を鍛えているのに「何故。バランスが悪い身体になっているのか?」不思議に思いました。

すると孫が「爺ちゃん。毎日何歩歩いているの?」と聞きましたので「1万歩だよ」と答えました。すると「歩き過ぎだよ。歩き過ぎると足の筋肉が付かず、逆に減ってゆくよ。」と思いもしないことを言われてしまいました。

「どんな筋トレをしているの?」「腕立て伏せを毎日25回を4セツトの100回だよ。」と答えました。すると「やり過ぎだよ。そんなにやると逆に筋肉が減ってしまうよ。ゆっくり負荷をかけて10回3セットの30回でいいんだ。」と、これまた、思いもしなかったことを言われてしまいました。

思い返せば、毎日ウォーキングや筋トレをしているのに、体重計で測る筋肉量が増えていかないのです。「何故?」といつも不思議に思っていましたが、やっと孫の「やり過ぎだよ。」の一言で、その原因が分かりました。

又孫からは「スクワットは10回3セット30回、ヒップリフトは10回3セット30回、ウォーキングは8000歩以内に抑えれば筋肉は付くし、身体のバランスも良くなると思うよ。」とのアドバイスもしてくれました。

いやはや「過ぎたるは及ばざるが如し」の諺通り、孫に教えられて、身体づくりは一から「出直し」です。如何に我流で行うと無駄なことが多いのか、改めて思い知りました。

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