昨夜は奥様と一緒に、叔母のお通夜に行ってみえました。旦那様がこんなことを言って見えました。
[ コロナで葬式も変わったなあ。楽になった反面、亡き人と一緒にいる時間がなくなり寂しいなあ。
コロナでなければ、参列者全員で、正信偈を昌和し、故人の冥福を祈ったものだ。そしてお通夜が終わると葬儀場で泊まり込み、親族皆んなで、酒やビールを呑みながら昔話をし、朝まで仏様のお守りをしたものだ。それが故人を偲ぶ楽しみでもあった。
昨夜はお通夜が終われば、近しい親族に任せて、皆んな帰ることになった。「明日は告別式が終われば帰って下さい」とも言われた。何故なら、「コロナで火葬場の入場制限があり、家族とその親族で一杯になりました」と言われた ]
改めて、新型コロナウイルスが与える影響が、如何に大きいかを、今回の件で思い知らされたようです。
旦那様がこんな短歌を詠まれました。
亡き人を 偲ぶ心に 水を差す
コロナの影に 怯え悲しみ
河合町には、まだ沢山の雪が残っていました。