今朝の高山市内は10cmほど雪が積もっていますが、今雪☃️は降っていません。最低気温はマイナス6度と冷え込んでいます。
高山盆地は不思議な所です。何故なら高山市内を取り巻く白川郷や河合町・奥飛騨温泉郷・神岡町などの地域は冬、雪が1mから2m余り積もる豪雪地帯ですが、高山市内は11日の朝に降った20cm程が最高です。
テレビで雪雲の動きを見ていますと不思議なことに高山市内を避けて穴が空いたように動くのです。何故このような動きをするのか?分かりませんが、高山市内は余り豪雪にならないのです。
しかし40数年前高山市内に自宅を新築した頃は、凄い豪雪で多い時は一晩に50cm以上積もり、何回も屋根の雪下ろし、除雪車は毎日のように来ていましたが、除雪が間に合わず道路はガタガタ道で古い街並みも雪下ろしをした雪に埋もれていました。
それがこの20年ほどで余り雪が降らなくなったのです。高山市内には多くのホテルが建ち、冬でも観光客で溢れるようになりました。観光都市高山にとって雪が余り降らなくなったことは本当にありがたいことです。
この豪雪を消し去る「穴」はいつまで続くのでしようか?そんなことを心配しながら「雪は降るのかなぁ?」と心配しながらテレビの天気予報を見ています。