私は旦那様の「メガネ👓蘭子」です。私が旦那様のところにお嫁入りしたのは、3年ほど前です。先日フレームが曲がり、治療に行ってきましたが、大分無理をしているようで「次は交換です」と余命宣告をされてしまいました。大切に扱って下さいと旦那様にお願いをしております。
旦那様と私達とのお付き合いは長く、小学4年生の頃から、メガネを掛けて見えますので、60年以上になります。私のご先祖様を遡れば、色々と面白いことが出て来そうです。
旦那様がメガネを掛けられるようになったのは、左目の「乱視」が強かったからです。この「乱視」は、お父様が「乱視」でしたので、その「乱視」が遺伝したようです。遺伝とは恐ろしいものですね。
私はメガネを通して、旦那様を観察していますと、色々と面白いことがあります。まず一つは「よく食べられること」です。社員の皆さんと食事に行かれても、注文されるものは同じです。時には大盛りも注文されます。
朝ご飯を見ていますと、失礼ですが、76歳のお爺ちゃんでは考えられない量を黙々と食べられます。
私、蘭子は旦那様がお休みになって見える以外、ずーとお側に付いておりますので、ご先祖様からの話も聞きながら、これから色々お話させていただきます。宜しくお願い致します。
メガネから 眺める世界 面白き
メガネ何処かと 見れば頭に
白山です。昨日、東海北陸道のひるがのSAで撮られました。