日本経済新聞の当社の広告「樽クイズ」をご覧いただき誠に有難うございます。
この樽クイズは如何でございましたか?
この樽は組織を形として見ることが出来る当社独自の「樽式活性化法」です。
樽クイズの解答です。図に解答を記載しておりますが、これからその詳細を説明させていただきます。
1.フタ
フタは酒の中身を守る為のものです。組織のフタは「就業規則などで社員が守らなければならない約束ごと」です。
2.側板
側板は「社員」です。この側板の「長さは意識、幅は貢献度、厚みは知識・経験知」です。
側板の長さが不揃いなのは、社員の労働意識が低いことの現れです。業績不振はここから発生します。
3.底板
底板は「資本金・自己資本と信用」です。この底板は企業の大きさを決定付け、信用が喪失すれば、廃業・倒産などに繋がります。
4.タガ
タガは「管理職」です。下のタガから「係長・課長・部長」となります。「タガは上から落ちる」という諺がありますが、中身が減ると、中からの圧力が弱まり、その結果、タガが外れることになります。組織のタガも、同様のことが発生して来ます。
5.中身
この樽は酒樽で中身は「酒」です。組織の樽の中身は「商品・製品・サービス・売上・利益・企業文化」です。この中身( 酒 )を守るには、しっかりと密封された状態でなけらばなりません。フタや側板に隙間があれば、そこからゴミなどが入り、燗が抜け酒の味は落ち、売り物にはなりません。組織の中身では「製品の質が悪く、不良品が多い、サービスが悪い」などとなります。この結果経営不振の大きな要因になります。
今回のセミナーでは実際の樽を使い、樽を組み立ていただきます。体験することで、より組織の役割を理解していただけます。
当社のセミナーは120社という、企業活性化の実務経験に基づいて行います。この実務経験のことは、この「夢冒険」の中で書いております。又順次書いて行きます。
この飛泉塾は一方通行ではなく、各種ゲームなども取り入れ「考え!気づき!を実務に活かせるセミナー」です。
又各種のホロもしっかりと行い、実務をしていて、不明な点のご相談も受付ます。ぜひご参加下さい。お待ちしております。
役割が 一つ欠けても 情けなや
赤字生み出す 闇は続きて