飛騨ではこの「菜の花」のことを「折り菜」と言います。今日はスーパーから買ってきたのは三重県産の「菜の花」です。ほうれん草よりも、この「菜の花」が大好きで、スーパーへ行きあれば必ず買って食べます。
飛騨でこの「折り菜」が出始めるのは、5月初めの頃からです。子供の頃母から「折り菜取って来てくれる」と言われ、少し離れた畑まで取りに行きました。
この「折り菜」を折るのもなかなか難しく、余り若いうちに折ってしまうと、次の「折り菜」が育つまでに時間がかかってしまいます。子供心に「さてどれを折ろうか?」と考えながら折ったことが懐かしい思い出です。
早く春の陽射しが差し込み、地物の折り菜が出回ることを願うばかりです。
ネットから借用しました。