人生の宝物 7. 平和 ⑵ 病魔

では「何故行政改革が必要なのでしようか?」それは自分の身体は自分で管理しなければならないと同じで、自分の国は自分で守らなければならないからです。

その第一歩がこの「行政改革」なのです。決して他者依存してはならないのです。痛い痛いといくら泣き叫んでも誰も代わってくれないのです。

病気とは体の中に「病魔が宿ること」です。この「病魔:は、国では「問題点が蓄積されていること」です。恐ろしいことは、この国の「問題点」という「病魔」は、余りにも組織が大きすぎるため、他人事にしてしまい、気付いた時には、手遅れになっていることです。

病気になると薬を服用しますが、この西洋医学に基づく薬は、副作用をもたらす恐れがあります。コロナ感染拡大により、新しい感染力の強い変異種が生まれてきます。そして又新しいワクチンを接種しなければならなくなります。正に「病と薬の追いかけっこ」が続くのです。

今の世界を見ると、正にこれと同じです。ロシアがウクライナに侵攻すると、ウクライナを守るために、米国や欧州など世界の国々から兵器がドンドン投入され、そして段々と殺傷能力の高い兵器へとエスカレートしていきます。

これは正に「病魔」に侵されることにより、より強い薬を投与しますが、それは副作用も強い薬を投与していると同じです。そして最後には「モルヒネ」という最悪の薬を使用しなければならない事態を招くのです。この「モルヒネ」こそ「核兵器」です。「核兵器」を使用すれば、人類の滅亡をも招く恐ろしい事態にもなりかねません。

     病魔は 体に国に 宿り

 大病を病む世界が  モルヒネまで使いはじめる

                 岳  靖

               続く

f:id:swnm8:20230110053946j:image