激動の時代を乗り切るには 1. 警察官

さあ!この「激動の時代」は、いつまで続くのでしょうか?早く終わって欲しいものですが、この時代はまだまだ続きそうです。

まず世界情勢から眺めると、オバマ大統領は2013年9月10日の米国民に対するシリア問題についての演説で「米国は世界の警察官ではない」と言い切りました。この時から、世界の秩序を維持する「警察官」がいなくなったのです。

世界の「警察官」として、その役割を果たすには莫大な経費がかかり、それに対して米国国民が反対する様になったからです。

それは米国の衰退を意味することであり、世紀が変わる大きな転換期となりました。米国の衰退はこれからも続くことは間違いありません。何故なら「命あるものは必ず滅びる」という自然の原理があるからです。

ではいつまで激動の時代は続くのでしょうか?。1945年第二次世界大戦が終わり、米国中心の20世紀が回りはじめました。これから考えると新しい世紀の中心が定まるのは、この時から100年後の2045年頃になります。それまで激動の時代は、まだ20年以上続くと考えます。

この長い激動の時代を、どう乗り切ればよいのか?をこれから考えてみたいと思います。

                 続く

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