防災

毎日のように全国各地で地震が発生しています。このように地震が多発すると、東日本大地震のような、大災害を引き起こす大地震が発生しないか心配になります。

南海トラフ地震が発生すると、関東地方から九州地方まで広範囲に亘り地震の被害と共に、海岸部は大きな津波が発生し、甚大な被害出ると予測されています。

岐阜県では、1891年(明治24年)10月28日に濃尾地方で発生した「濃尾地震」は、M8.0という巨大地震で日本最大の内陸地殻地震(直下型地震)でした。死傷者数は、岐阜市大垣市を中心に、死者7,273人、負傷者17,175人という甚大な被害を及ぼしました。

飛騨地方では、1858年(安政5年)2月26日に起きた飛越(ひえつ)地震(角川地震)はマグニチュード7.0〜7.1という大地震でした。飛騨北部・越中での被害が大きく、飛騨では壊れた家709軒、死者203人に及び、山崩れが各地で起き、越中西街道が不通となり米・魚、塩など運送要路が断たれとあります。

今年で「濃尾地震発生から131年、飛越地震発生から164年」が経過しております。地震はいつ発生するか分りません。常に「防災」を心掛け日々過ごして行きたいと思います。

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