台風

大型で猛烈な台風14号が、沖縄付近を近づき、九州に上陸し、日本を縦断するとの進路予報が出ています。飛騨は今、飛騨りんご「つがる」が収穫時期を迎えています。大きな被害が出ることなく、収まることを祈るばかりです。

台風の思い出は昭和34年9月26日に大きな被害が発生した「伊勢湾台風」です。和歌山県の潮岬に上陸した台風は伊勢湾を通り日本海に抜けました。この時、高潮が発生し、死者・行方不明者5,098名に及ぶ大きな被害が出ました。

この時、私は中学3年でしたが、父に代わり、雨戸を閉めたり、家の周りを見回ったりしたことを覚えています。そして台風は夜中に通り、この時の暴風は凄いものでした。この「伊勢湾台風」で大自然の恐ろしさを思い知りました。懐かしい思い出です。

私達は大自然の恵みを受け、そして時には台風や豪雨、地震など大きな天災に見舞われています。この負の遺産の繰り返しが、これからも続いていきます。

残念ながら、この負の遺産を大きくさせているのが、人間が生み出している「温暖化現象」です。この私達が生み出している「温暖化」という負の遺産を少しでも減らす様に、日々努めていきたいと思います。

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