「井の中の蛙か?と思いきや」


『この3月13日と14日の2日間、課長が東京大学安田講堂て開催された(社)日本品質管理学会の「医療社会システムの構築に向けて」のシンポジウムに行って来ました。この日本品質管理学会には昨年10月に入会が承認され、今年1月からシンポジウムに参加しております。

今回のシンポジウムでは、医療管理システムについて、東京大学が中心になって発表されました。このシンポジウムについて、月曜日に課長から報告を受け驚きました。それは、今から7年前の2003年に、高山市の総合病院で構築した「医療管理システム」が、時代を先取りした、素晴らしい医療管理システムであることを、今回のシンポジウムを聴いて初めて知ったとの報告でした。課長の報告では「医療管理システムとしては決して負けていません。しかしこの医療管理システムをソフト化しなければ時代に取り残されてしまいます。」との報告でした。

思い起こせば8年前、当時この総合病院の病院長が、私が行っていた看護師研修を見て興味を示され、すぐに活性化研修とISO9001(品質マネジメントシステム)認証取得研修の依頼が来ました。その興味を示された最大の要因は、私が考案した「仕組み構築プログラム」にありました。このプログラムは業種を問わず活用出来る、当社独自の「樽式仕組み活性化法」です。

井の中の蛙と思いきや、7年前に構築した仕組みが、時代の最先端を走っていたと云うことを知り、さあ!これからどうソフト化するのか?、その資金は?などまた悩みと新しい夢が大きく広がりました。改めて“コツコツと夢に挑戦することの大切さ”を思い知りました。』