「樽式活性化法の見直し進む 2月分」第1回

「樽式活性化法の見直し進む 2月分」第1回
『今回は2月2〜3日と17〜18日の2回4日間に亘り、社内研修を行い、樽式活性化法の見直しを行いました。その第1回での社内研修では、問題点の抽出方法とその分類・分析方法の見直しを行いました。特にどのお客様においても必ず発生してくる「5S・コミュニケーション・機械設備車両・教育訓練・安全衛生」の5つの管理システムについてどのように分類し、効率よくそれぞれの管理システムを構築することが出来るか等、話し合いをし、そのマニュアルを作成しました。今までは私の経験知を基に研修を進めており、お客様の規模や業種によって対応を柔軟に行っておりました。それはひとつの進め方としては良いことですが、しかし標準化されていないため社員には戸惑いが発生し、その流れを理解できないためにまごつくことが多々ありました。今回この「問題点抽出分析マニュアル」を作成することで、作業の標準化が図られ、スムーズに研修が進むものと確信しております。

特に今回力を入れた点は、リーダー・サブリーダーの選出方法でした。研修当初の段階では、どの方がリーダーシップを発揮できるのか不明な点が多々ありました。これを少しでも解消するために、個別ヒアリングにおいて、このリーダーシップの潜在能力を少しでも見出すためのヒアリング方法を考案しました。このヒアリング方法が本当に効果があるのか、まだわかりませんが、継続的に改善を図り、効果が上がるヒアリング方法を確立してまいりたいと考えております。今回はこの他に現場調査の方法についても検討を行い、「現場調査マニュアル」を作成しました。』