「樽式活性化法の見直し進む」第3回

『今回は「稲意識活性化法」に基づく「自己活性化診断」の見直しも行いました。特に質問事項の内容を分かりやすい文章に見直しました。その理由はこの「自己活性化診断」も「企業風土診断」も質問事項を私が2回読み上げ、それに基づき診断を行うことから、煩わしい言葉や聞き慣れない言葉では、診断に間違いが発生することから、今回の見直しを行いました。又、稲意識活性化法の「混沌期・静観期・格闘期・変革期・成熟期・脱皮」の流れが、より明確になるよう見直しました。

この1月の研修では企業風土診断・自己活性化診断の見直しと第1日目の活性化研修プログラムの見直しを行いました。特に午後から行う問題点の抽出方法や分類方法についての検討を行い、見直しを行いました。当社ではこの問題点を「意識・組織・仕組み」の3つに分けております。今回は「意識・組織・仕組み」の定義を確立しました。意識とは「個人的な問題」、組織とは「経営者の問題」、仕組みとは「全社員の問題」としました。このことで仕組みは全社員で作成しなければならない、ということが明確化されました。

この第1日目の研修は、活性化研修の成否を分けると言っても過言ではないほど、重要な意味を持っております。恥ずかしながら20数年間の年月を経ても、この第1回の研修は緊張をするのが現実です。そのためにこの第1日目のプログラムを今回は念入りに見直しました。この見直しの効果が少しでも出ることを願っております。この内容については、ホームページで順次公開していきます。

次回は2月に行う社内研修の結果を報告いたします。』