「楽しい昼食、それが健康チェックに」

『毎日、親子ほどの年が違う社員と一緒に仕事をしていると、当然考え方の相違などが発生してきます。それを少しでも解消する手段として又コミュニケーションを図る手段として、私がいる限りは出来るだけ社員と一緒に昼食を食べるようにしております。その昼食はチェーンのうどん店であったり、バイキング方式のスパゲティ店であったり、どんぶり専門店であったりとバラエティに富んでおります。そこでは社員の体格に合わせ注文するものが変わってきます。私は夢年齢35歳、社員達は実年齢30歳代と皆食べ盛りです。この食べ盛りの社員と一緒に食事をしますと、自然に大盛りに目が向き“腹八分目”という諺を忘れ、すぐに食べ過ぎてしまいます。その結果“食欲の秋”と言われるように食は進み、体重は85kgの大台を超えてしまいました。「まあ寒い冬を乗り切るためには皮下脂肪が必要か」等と自画自賛しながら食べ続けています。

このようにして社員と共に食事をすることで社員の健康状態を知ることが出来ます。いつも大盛りを食べている社員が並盛りを注文すれば「え、並でいいの?」と問いかけ「ええ、今日はあまり腹が減っていませんので並にします」と聞けば「どこか体調が悪いの?」と問いかけ、健康状態の把握をします。一緒に食事をすることで、その人の好き嫌いも把握出来ます。それが又その人の性格を知る1つの手がかりにもなります。やはり人間は食べることは本当に正直です。これからもこの昼食を柱として社員とのコミュニケーションをより図っていきたいと思っております。』