先日82歳で亡くなられた従姉妹のご主人の告別式にお参りに行き、野送りまで行って来ました。改めて「死とは何か?」を考えさせられました。
生あるものは決して死を避けて通ることは出来ません。人生とはこの死をどのような形で迎えるか?の闘いでもあります。理想とする死を求めて続けても、決して思いようにはなりません。父や母の死を通して理想とする死とは何かを考えてみました。
父は72歳で12月20日に脳梗塞を患い、26日に亡くなりました。倒れる間際まで仕事をし、家族が介護したのは一週間です。先生から余命一週間と宣告されましたので、病院へは入院ぜず自宅で看取る事にしました。そして26日に亡くなりました。
母は9時にデイサービスに行き、お風呂入り、お昼ご飯もいただき、その後「少し休ませて下さい。」と言って介護士さんの腕の中で息を息を引きとりました。92歳でした。
この両親の死を見て感じることは、二人とも家族に迷惑をかけることなく亡くなられたことです。これが理想とする死ではないかと確信しました。
なかなか父や母のような、理想とする死を迎えることは難しいことですが、日々元気に送ることが出来れば、この理想とする死に近づけることは可能ではないか?と考えております。
人生も 終わり良ければ 全てよし
理想の姿 父母に見習い