世紀の変わる時、時代は大きく変化すると言われます。今その20世紀から21世紀の変化の時を迎えております。この世紀の変わる時は、世界の政治的・経済的にも大荒れし、その上地震などの大災害も多発すると言われます。
そんな中で「理想」という言葉は程遠いように思いますが、理想とする世界を追い求めなければ、理想とする世界は決して生まれることはありません。何故なら「理想」とは挑戦しなければ、決して叶えられるものではないからです。
では「理想」をどうすれば、現実の姿に生まれ変わらせることがが出来るのでしょうか?この「理想」を現実に変えることが出来ない、最大の要因が「現実の問題点という大きな壁」です。この「問題点という壁」を打ち破らなければ、決してどんな理想も現実にすることは出来ないのです。
一つの例として日本の国の借金が1,270兆円を超えました。国民一人当たり1,000万円を超えたことになります。企業経営に於いても理想とするのは「無借金経営」です。国に於いても同じで「無借金が理想」です。何故、無借金経営を求めるのか?それは何も利益を生まない「支払利息」という負の負債が発生するからです。この国の借金による何十兆円という「支払利息」が私達の生活を脅かしているのです。本当恐ろしいことです。
続く