先週の土曜・日曜のNHKのドラマ「南海トラフ巨大地震」を観ました。マグネチュード8.9という巨大地震「南海トラフ地震」は2030年迄に発生する確率は80%以上と言われます。この巨大地震による被害額は100兆円を超えると言われ、日本の年間の予算がこの地震で消え去っていくのです。
このドラマでは、耐震対策・避難誘導などの必要性は叫ばれていましたが、一番肝心な「南海トラフ巨大地震」による被害額を補填するための対応策は全く示されていませんでした。
目の前に迫っている「南海トラフ巨大地震」に対して一番必要なことは「行政の無駄を削除し、少しでも借金を減らし、健全な体質にすること」です。そして、行政が抱える問題点を抽出し、解消しなければなりません。そのためには「行政改革」は必要不可欠です。
もう目の前に「南海トラフ巨大地震」が迫っているのです。一時の猶予もありません。一日も早くこの「行政改革」に取り組み、「南海トラフ巨大地震」を乗り越える力を蓄えなければなりません。
この「行政改革」は2030年迄の8年間があれば必ず出来ます。この「行政改革」の一番の後押しをするのが「南海トラフ巨大地震」という自然災害です。決して避けることは出来ません。「災い転じて福となす」とするのです。
早くこのことに全国民が気づかなければ、そのツケが私達に回って来て、大変なことになってしまいます。