地震

トルコ・シリア大地震では、5万人以上の死者を出し、建物の崩壊など想像を絶するな被害を生む出しました。このような大きな被害を生み出した大きな要因の一つが、国の建築基準の甘さにあると指摘されています。

2100万棟のうち60%は無許可、無届けの建物であるとも言われます。そういった安全基準を満たさない建物であっても税金を払うことで正式に使用許可を得られる「恩赦」制度があり、それも改善しなくてはならないとも言われます。正に国民の安全を守るべき国が、それを無視して「恩赦」という形で安全を放棄している姿に只々驚くばかりです。

これは地震大国日本に於いても他人事ではありません。30年以内に発生する確率は70%以上と言われる「南海トラフ地震」が起これば、日本経済が受ける打撃は想像を絶するものがあります。そして富士山の噴火も心配されております。

このようにいつ大災害が起きるか分かりません。それに備えて、日本が抱える「問題点を検証すること」は必要不可欠です。改めて「行政改革」の重要性を全国民がしっかりと理解るすことが一番大切であると考えます。

f:id:swnm8:20230226121050j:image

白山です。