行政改革は洗濯 5.気づきの窓

今日は「心の洗剤」を具体的に説明します。初回の研修で配付する「気づきの窓」は次の通りです。

「今回、御社の活性化に取り組ませていただくことになりました。今後とも、永いお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

さて、私の役目は、皆さんが働いてみえます○○会社をさらに発展させる基礎づくりを行うことと、皆さんが笑顔あふれ、明るい活力あふれた職場にするためのお手伝いをすることです。

私のできることは、物事を色々の角度から捉え、それを一つの形にして組立てることです。その一つの例は、「御社の業務を効率的に行うには、どういうシステムがよいか」です。

今まで多くの企業活性化をお手伝いして言えることは「職場が明るく活き活きしてくると同時に業績も向上してくること」です。

ここで、意識改革ということについて話をさせていただきます。私の活性化の原点は「他人が自分を変えるのではなく、自分が自らを変えていくこと」です。もう一つの言い方をすれば「他人を変えることはできない。しかし、己が変わることで他人は変わる」のです。

互いに尊重し合い、他人が自分を変えるのではなく、自らを変えていく意識改革により、企業そのものが活性化されます。それは、人というのは、独立した一人の人間でありながら、多くの人と連帯し、共生しているからです。このことが企業においては「組織力」そのものなのです。企業を活性化することは、チームワークを強くすることであり、それは社員一人一人の人間を尊重し、他人が自分を変えるのでなく、自らが、自らを変えていくようにすることです。

企業は人の集まりです。互いの心、意識の持ち方を少し変えることで、職場は活性化され、御社はさらに発展していくものと確信いたします。

皆さんで力を合わせ、すばらしい職場づくりをし、互いの夢を叶えていきましょう。

  今日の言葉                

    他人を変えることはできない

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高山市の東山遊歩道で撮りました。