顔は物差し?

以前「活性化研修プログラム」の中に「顔歴書」を取り入れていました。この「顔歴書」とは研修開始時に参加者全員の顔写真を撮り、そして又一年後に顔写真を撮ります。すると不思議なことに、一年前の顔と何処か違っているのです。自分の顔の変化に驚き、笑顔溢れる人が多いのに驚きます。

「活性化研修プログラム」の中に「顔歴書」を入れた目的の一つは「一年前の顔の写真を残す」、二つ目は「一年間の自分の成長を測る物差しとする」三つ目は「顔は意識の持ち方で大きく変わることを知る」です。

従業員一人一人の顔の変化は、活性化の物差しでもあります。毎日見ていては分かりませんが、一年後の写真と比較すると、その違いが一目瞭然です。

人は歳を重ねことで、顔も大きく変化して行きます。今回同級会の記念誌を作りましたが、余りにも顔が変わって行くのに只々驚きです。身体の中で一番多くの人に見せるが「顔」です。顔はその人を映し出す鏡ですが、しかし相手と話をしている時は、どんな顔をして話しているか?分かりません。

日々の生活の中では、自分の顔を見る機会の多くは、鏡だけです。殺伐とした時代であればこそ、己の成長の物差しとなる「顔歴書」を復活して見たいと思います。

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