この「研修」の「研」という字は「石に磨く」と書きますが、この石を磨くことは、時には気が遠くなるような時間が必要です。しかしこの石をしっかりと磨き上げれば、古代エジプトの遺跡が時を経ても光輝くように、その輝きは永遠のものとなります。
斜陽業界の中で、15年間の間に、飛躍的に発展されたお客様の社長から「やはり企業発展の原点は従業員の質を上げることの一言です。この15年間、毎年色々な研修の提案をいただき行いました。多額の研修費をかけましたが、それが大きく花開いたことに感謝しております」と言われました。
企業を発展させるにも、人を成長させるにも、如何に自らを常に磨き上げるかに掛かっています。この磨き上げる「石」は、柔らかい石もあれば、硬い石もあります。残念ながら柔らかい石は、磨いてももろくて欠け、輝きが続きません。逆に硬い石は磨き上げるのが大変ですが、一度磨き上げるとその磨きは永遠のものとなります。この石の硬い、柔らかいとは、何事でもそれを叶えようという「「決意の固さ」そのものです。
この磨き上げた「輝き」が、人生の満足度と評価に繋がると確信しております。
