「好きこそものの上手なれ」という諺がありますが、今回の東京オリンピックを観て、それがよく分かりました。オリンピックに出るために、日々、昼夜休むことなく、練習に励めたのは、その競技が「好き」だったからだと思います。
何事も「好き」ですることは、余り苦痛を感じません。この様に「好き」ということは、とてつもない力を与えてくれます。
今は研修を社員に任せることが多くなりましたが、60代までは、多い時は週に3回以上研修を行い、セミナーも行いました。今思えば「よくまあ！やったものだ」と感心しております。
それが出来たのは、この仕事をして、お客様の職場の雰囲気が良くなり、仕組みも出来上がると収益性も上がりました。この変わり行く姿を見るのが、本当に楽しみで、喜びでした。それは、この仕事が「好きで好きでたまらなかったから」です。
この「好き」とは、不思議なもので、夢と希望も与え、日々生きる大きな力にもなります。
これからも、この「好きなこと」を忘れることなく、少しでも多くの人のお役に立てればと願っております。
