夏になると一番嫌なことは、汗でびっしょりになることです。特に山歩きの時はひどく、汗との格闘をしております。正に塩辛くて、汗臭くて、僕は汗の中で「漬物？」になるのではないか？と、とても心配になります。
僕には３個のカメラが付いていて、そのカメラの眼に、汗がしみてとても痛いんです。しかし、今はしっかりと防水機能が付いていますので、大分楽になりましたが、それでも下さんの汗の洪水にはたまりません。
おまけに山登りをしながら写真を撮られます。その写真を撮られる枚数が凄いんです。「おお！これはとても良い写真になるぞ！」と独り言を言いながら、汗でびしょびしょになった胸のポケットから、僕を取り出し撮られます。
少し登り又「おお！ここも良い写真になるぞ！」と独り言を言って写真を撮られます。この写真を撮られるのは、初めて登られる山や、二度目でも登りの時に多く撮られます。やはり森の写真は下から撮るのが最高の様です。
写真ばかりに夢中になって見えますので、目的地に着くのに倍以上の時間がかかることになります。奥様と高山城本丸跡に登られた時「お父さん！写真もいいけど。少しは歩いてよ。少しも前に進まないわよ！」と苦情も言われてみえました。
続く
高山城本丸跡です。
