山登り ( 8 ) 迷う

昨日は5月9日に投稿した「縦走?」のコースを逆回りで行って来ましたが、道に迷ってしまいました。

松倉城本丸跡から飛騨の里に出るコースを、何十年ぶりかで下りることにしました。どこで道を間違えたのか?分かりませんが、山の稜線の山道を、登り下りする道が続きました。

「おかしいなぁ。もう飛騨の里が見えてもよいのに」と思いながら歩き続けました。森の中を抜けて、鉄塔のある場所に着きました。そこから眺め、やっと!どこに居るのかが分かりました。

又稜線の山道を歩き、暫くすると林道に出ました。これで一安心です。そして林道を下ると飛騨の里から離れた「飛騨民俗村」に出てきました。

最近新聞などで「年配者が比較的低い山に登り遭難した」との記事が掲載されております。何故低い山で遭難するのか?それは「道案内板の確認ミス」にあることを、今回思い知りました。

何故低い山での遭難が多いのか?それは見通しのきかない、森の中の山道を歩くからです。森の中を歩いていますと、全く周りの景観が見えなくなり、何処を歩いているのか分からなくなります。

今回の経験を踏まえ「道案内板をしっかり確認することの大切さ」を思い知りました。

人生も、この山道と同様に道無き道を歩むのと同じです。しっかりと人生設計を作り、歩むことの大切さも改めて思い知りました。

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昨日は大きな狸に出会いましが、写真は撮れませんでした。