運鈍根

先日テレビを観ていますと、この「運鈍根」という言葉が出て来ました。それは「人生を生きる上での注意点」でした。

「運」とは「運気」であり「鈍」とは「笑われても、貶されても、周りを気にせず、自分の信じた道を歩みなさいという事」でした。そして最後の「根」は「何事も諦めず、根気よく続けること」とありました。

特に心に響いたことは「鈍」です。33歳で飛騨信用組合を退職し、経営コンサルの道を歩むと言った時、周りの眼は厳しいものでした。それは当然です。何故なら、経営コンサルという意味さえ、しっかりと理解出来ていなかったのですから。

そんな中で夢を追いかけれれたのは、この「鈍」のお陰と感謝しております。やはり周りにばかり気を使うと、自分の思った道を歩むことの妨げになります。

何を言われようと、笑われようと、自分の信じた道を歩むことこそ「鈍」と捉え、これからも「運鈍根」を大切に日々過ごして行きたいと思います。

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