22日と23日は、高山市国府町安国寺様の裏山にある「洗心の森」に行って来ました。良い天気に恵まれ、山頂からは「乗鞍岳・御岳・白山」などの峰々を、一望することが出来ました。
この「洗心の森」の案内板には
西国三十三か所札所巡り
「安国寺の裏山に、明治末期から大正時代にかけて地元住民らの労力奉仕と浄財によって西国三十三か所観音札所巡りがつくられ、信仰の山として親しまれてきました。
標高850mの山頂に鎮座する4m余りの石仏三体は、運搬する機械のない時代に、雪を利用して急な斜面を人の力で原石を引き上げ、そこで彫刻されたものです。当時の人々の深い思いがしのばれます。ゆっくり静かに登るとき、途中で出会う石仏に心が癒されます」
とあります。
又こくふ観光協会の案内には
「安国寺裏山に広がる約19㌶の緑の中に、西国三十三か所札所巡りを擁する鎮守の森です。日本でも数少ない1000段の石段があり、頂上(標高約850m)の展望広場からは、乗鞍や御嶽、白山連峰などの大パノラマが満喫できます。眼下には、荒城川流域の見事な田園風景が広がります。
約4.1kmの遊歩道が整備されており、一周約2時間のコースです。子どもからお年寄りまで気軽に森林散策が楽しめます。ハイキングコースとして、毎年海外からの団体旅行者が訪れています。どうぞ、足をのばして心身ともにリフレッシュしてみてください」
とあります。
まだ余り知られていないのでしょうか?登る人は少なく、山頂でお会いしたのは10人ほどでした。
この「洗心の森」と安国寺様について、5回に亘り投稿させていただきます。
続く
山頂に鎮座されている石仏三体です。