「性格とは何か？」と問われれば、私は「両親からの贈り物」と答えます。何故、両親からの贈り物なのでしょうか？それは、この「性格」は、自分自身の努力では、中々変えることが出来ないからです。
言葉を変えれば「産まれた時から、両親の性格という糸に操られ、命を全うするまで、この糸を切ることは出来ない」と考えるからです。正に「子は親の分身」です。
この糸をプラス思考で捉えるか？マイナス思考で捉えるか？で、人生は大きく変わって来ると考えます。
ではどうすれば、親からいただいた性格を、プラス思考で捉えることができるのでしょか？それは「両親の性格の良い面だけを見ること」と考えます。
今は亡き両親の性格を振り返りますと、父は、学者タイプの理論家で、自分の信じたことは何処までも追求する人でした。母は、声が大きく楽天家で、人を惹きつける力を持っていました。
私はこの両親の「性格」を、そのままコピーし、歳を重ねると、より両親の性格に似て来ると実感しています。
決して、両親の性格の糸を切ることは出来ませんので、この両親からいただいた「良き性格」を有難くいただき、常にプラス思考で捉えることで、自分なりの人生を全う出来るのではないかと考えます。
性格は 親が与えし 贈り物
宝にもなり 邪にも変わりて
な
