法要

昨日は、母の13回忌の法要を、友人の高山別院照蓮寺三島輪番にお願いし行いました。

母の命日は、10月13日ですので、リフォームをキッカケに、新しく替えた仏壇で、法要が行えたことを感謝しております。

今回、仏壇を新しく替えたのは、飛騨に伝わる言い伝えからです。その言い伝えとは「家を新しく建て替えたり、リフォームした時は、神棚や仏壇も新しくしたり、仏壇の洗濯をすること。御先祖様のお陰で今日があることを忘れるな」。これは「神仏に守られて、生活できることへの、感謝の言い伝え」と考えます。

今回仏壇を購入した仏壇店の、店主のお話では「最近の家は、仏壇を収める、仏間も無くなり、仏壇は本当に売れなくなりました」と少し残念な言葉を聞きました。

その残念とは「仏壇とは、彫り物から塗りまで、伝統工芸の塊です。仏壇が売れなくなるということは、この伝統工芸の技術が衰退することです」残念でなりません。

今朝も、両親や亡き人のご冥福をお祈りし、お勤めをしました。               合掌

   亡き人の 面影浮かぶ 仏壇に

    読経の声が 胸に響きて

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高山市内でも紅葉が始まりました。