身体は萎縮して行く 

先日、長年お付き合いしている総合病院の前院長から「歳を取ると身体は萎縮して行きます」との意外な言葉を聞きました。

そう言えば、身長が20の頃から見ると、2〜3㎝程低くなっています。それが「萎縮」と始めて知りました。

この「萎縮現象」は、全ての身体の臓器で起こることを教えていただきました。身長が低くなる様に、心臓や肝臓など、全ての臓器が「萎縮」して行くのです。

その臓器の萎縮によって当然、身体の機能の低下を招き、体力も落ちて行くのです。

今までは、この「身体が萎縮して行く」ということを知らずに、ウォーキングをしたり、筋トレをしていました。

そして疲れた、足腰が痛い、と言っていたのは、「萎縮」して行く、身体の機能の低下を知らずに、ウォーキングや筋トレをしていたことに気づきました。

しかし臓器の中で「脳」だけは、92歳頃まで成長すると脳外科の先生から教えていただきました。お陰様で、毎年脳検診を受けていますが、脳の萎縮現象はありません。このブログも、脳の萎縮を防ぐ、予防薬になっているのかも知れません。

今回、教えていただいた「身体は、歳と共に萎縮して行く」ということを、しっかり心に留め、ウォーキングや筋トレの限度を、身体の萎縮に合わせて行う様に、心掛けたいと思います。

    耳遠い 腰が痛いは 当然よ

     歳を重ねて 身体萎縮し

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