定年と経験知

サラリーマンには「定年」という制度があります。この「定年」は厚生年金などの、年金の支給年齢によって、大きく左右されております。

現実として「定年」後、年金だけで生活して行けるのでしようか?国の財政赤字は1000兆円を超え、今回の新型コロナウイルスの対策費も莫大な金額になっています。今後年金の支給年齢が上がると共に減額になる可能性が高いと考えます。

この様な環境の中で「定年」後の生活をどう維持して行くか?が大きな課題になっています。

もう一つは「定年」後の過ごして方です。「定年」まで全力投球し「定年」を迎えると頭も身体も疲れ果て、蝉の抜け殻の様に、人格まで変わってしまう人もいます。

この様な事にならないためには「経験知」を常に整理し、第二の人生に活かす事を心掛ける事です。

毎日生きるという事は必ず「経験知」は生まれています。この「経験知」を垂れ流しにするか?活かすか?で、特に「定年」後の人生を大きく左右すると考えます。

「定年」に備え、改めて「経験知」を整理して見ては如何でしょうか?

   経験知 気付かぬままに 垂れ流し

    定年迎え  悔いて痕なし

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