昨日の「人脈」でも、お話ししましたが「岐阜支部長拝命」とは「江戸城天守閣を再建する会」の「岐阜支部長」です。この支部は現在「89」あり、岐阜支部が「90番目」になります。
この話をはじめて聞いたのは「人生の師」とする、この会の秋山副理事長からでした。この話を聞いて閃いたのは、沢山の観光客で溢れる「観光高山」についてです。
このように観光客で溢れる「飛騨文化」が産まれた要因は、大きく分けて2つあると考えます。
1つは、飛鳥時代に都に行き、寺院などを多く建築した飛騨の匠の「匠文化」です。
2つ目は、江戸時代に天領となって入って来た「江戸文化」です。
いつの時代も、その時代の最先端の文化が入って来ることで、地域の活性化は進み、独自の文化が産まれると考えます。
このように「飛騨文化」は「飛騨の匠文化と江戸文化が融合した独自の文化である」と考えます。その独自の文化が、多くの観光客を惹きつける力になっていると考えます。
この意味で「江戸時代の城郭を代表する江戸城の天守閣が再建されること」に感動しました。
「求められる文化」は日々変わって行きます。「飛騨文化」も同じです。日本の最先端を走る東京文化を取り入れ、時代が求める「飛騨文化」を作り上げなければ、飛騨文化は衰退して行くと考えます。
このことから「江戸城天守閣を再建する会」の「岐阜支部長」として「江戸城天守閣再建と共に、新しい飛騨文化の構築」に貢献出来ればと願っております。
飛騨文化 匠と江戸が 混ざり合い
先人知恵の タイムカプセル