「やっと我流からの脱皮に挑戦」

『29日と30日の2日間「日本品質管理学会の講演と研究発表会」に行きました。この2日間は28日と打って変わって大変涼しい陽気でした。この品質管理学会では「医療のTQM」の研究部会に出席しまし、大変良い勉強になりました。この医療管理システムはまだまだ日本でも未完成であり、当社で進めている医療管理システムの構築は方向性として間違っていないと確信しました。しかし今後この医療管理システムを現場でどのように構築して行くのか?。改めて考えさせられる大きな課題と実感しました。

この品質管理学会に参加して、改めて感じたことは「決して井の中の蛙になってはならない」と云うことです。全ての業界で管理・技術などは日進月歩で進んでいます。この日進月歩で進む時代に対応するには、いかに速く確実な情報を得るかであり、その情報を得る手段として、私は日本品質管理学会の正会員になることにしました。近い将来には、社員全員がこの品質管理学会の正会員になり、勉強出来ることを願っております。

65歳になって自分の生き方を振り返って見ますと、高校を卒業してから、ただがむしゃらに仕事をして来ました。そして樽式活性化法・稲意識活性化法をだれに学ぶことなく全て我流で作りました。自分でも「よくここまでやったなぁ。」と自分を誉めてやりたい気持ちはあります。しかし自己満足ではこれからの時代を勝ち残ることは出来ないと解っていましたが、ではどうすれよいのか?。先が見えないのが現状でした。今回日本品質管理学会で学んだことで、やっと我流からの脱皮が出来るのではないか?と考えています。本当に有り難いことです。改めて人と人との出会いの大切を実感しております。』