「働いてこそ、対価を頂ける」

『昨日は孫達が来て賑やかな一日になりました。新学期で三年生になる長男坊と将棋を差しました。今回は私が勝ちましたが、一年前と比べると大分腕が上がり、少し油断をすると苦戦を強いられ、負けることもあります。一年後が多いに楽しみです。

夜は、孫達と市内の温泉に行って来ました。その温泉へ向かう途中で、鍵を掛けずに来たことに家内が気づきました。家内が「しまった鍵を掛けるのを忘れた!」と言いますと、一番上の孫が「心配しなくてもいいよ。泥棒が入っても持つて行くもの無いもん。テレビは古いしね。」と言いました。それを聞いてみんなで大笑いです。

本当に孫達はよく観察してしてます。それを知ってか?余り小遣いなどは求めません。小遣いはお手伝いをさせ、その対価として小遣いをやるようにしています。昨日の午後は、孫達と倉庫へ書類を取りに行き、その手伝いをさせました。重いドッチファイルを二人の孫は、二階から一生懸命運んでくれました。

その小遣いは百円です。「爺ちゃんありがとう。」と言い、そのお金を家内に預け、遊びに行きました。働くことの大切さと、それによって対価を頂くことを、少しづつ学んで欲しいと願っています。』