『「社長、そんなに沢山の本を読んで学者にでもなるんですか?」等と社員からからかわれます。それほど今は沢山の本を読んでいます。毎日読む新聞は「日本経済新聞・日経産業新聞」です。そして週刊誌は「日経ビジネス・ニューズウィーク日本版・サピオ・ダイヤモンド」等です。その他にも専門誌を読みます。社内にはテレビが無いので、夜仕事が終わると読書三昧です。本を読む目的は大きく分けて2つあります。その1つは「私の考えていることが客観的に正しいかどうか?」を確認するためです。2つ目は「新しい情報、知らない情報を収集するため」です。特に今注目しているのが「樽式衣食住活性化法(仮称)」を構築するための情報収集です。この活性化法を構築するためには沢山の情報を収集し、私が作成している活性化法が正しいかどうかを検証することが必要であり、そのために沢山の本を読むと言っても過言ではありません。
日経ビジネスの1/4号に大正人が見た100年後「1920日本人の未来力」という記事がありました。このその内容を一部紹介しますと次のようになっております。「雑誌「日本及日本人」が1920(大正9)年に刊行した増刊「百年後の日本」。同誌編集部が各界の有識者250人に「100年後の日本の姿」についての原稿を依頼し、返信のあったものを掲載した。1920年の100年後。つまりここに描かれているのは、90年前の日本人が空想した2020年の日本の姿だ。資源に乏しい国に生れた日本人は、今も昔も「代替エネルギー」の夢を見る。在野の言論人として藩閥政府と戦い続けた三宅絢彦はエネルギー源として「昇潮」に注目。残念ながら潮力発電は本格的実用には至っていないが、10年以内に実現する可能性は高い。……」その他に人口減の予測や太陽光発電の予測、600人乗り飛行機の予測等があります。一部は実現されていないものもありますが、その多くは実現されており、90年前に想像されたことがいかに正しかったかここに立証されております。私も100年後の未来を予測出来るような人間になりたいと夢みております。そのためには沢山の書籍を読み情報を収集することが必要であると改めて思います。』