「とうとう老眼鏡を購入」


『この一ヶ月ほど前から新聞や雑誌を読むとき、文字が重なって見えたり、涙が出たりするようになりました。このことから少し心配になり総合病院の眼科で診察を受けました。その結果は白目の膜が緩んだことにより涙腺を刺激し、涙等が出るとのことでした。この病状は年齢的なものであり、簡単な手術を行うことも可能とのことでしたが、根治は難しいとのこと。そのため目薬で治療することにしました。そこで医師から言われたことは「今使っている遠近両用の眼鏡と共に老眼用の眼鏡を作られれば文字の重なりは解消出来ますよ」との指導を戴きました。早速眼鏡屋さんへ行き、老眼用の眼鏡を注文しました。

しばらくして、とうとう老眼鏡をはめて仕事をすることになりました。私は毎日沢山の本や新聞を読みますが、この眼鏡をはめると本当に良く見えます。ありがたいことです。しかし、まだこの眼鏡に慣れていないことから、どこに置いたのかをすぐに忘れ、探すのに一苦労しております。そこで社員からこんなことを言われました。「社長、老眼鏡の眼鏡に首掛けチェーンをつけたらどうですか? そうすれば眼鏡を探すことはなくなりますよ」と、指導を受けました。今、その指導の元に首掛けチェーンを取り付けたことで、眼鏡がどこにあるか探すことはなくなりました。』