「続編・世界の中心は時計回りで?」第1回


 『10月3日のブログで書きました「世界の中心は時計回りで?第1回」で書いたと同じ考え方が12月1日号の日経ビジネスオンラインに掲載されておりびっくりしました。その内容は次の通りです。「国際政治の主役となる覇権国家が、約100年、すなわち1世紀単位で交代してきたという考え方は、米国の政治学者ジョージ・モデルスキーによって示されました。モデルスキーは軍事力の集中度を軸にして考えましたが、これに経済の側面を加えて考えてみると、大まかには16世紀のスペインに支えられたイタリア、17世紀・18世紀のオランダ、19世紀の英国、そして20世紀の米国という流れで覇権国が交代してきたと考えられそうです。覇権国が100年という単位で、地中海を巡り大西洋へ、そして大西洋を越えて米国に移ってきたと見ることができそうです。その流れで考えると、後ほど述べるように、太平洋を越えてアジアに移行してくる日もそう遠くない将来かもしれません。…」

ドバイ・ショック。そして過剰投資と覇権国」より
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20091130/210924/  』