のれん

昨日お昼に仕事から帰って来ると「何処か変わった所気づかない?」と妻に言われました。「❓」全く気づきません。「のれんを掛けたの」と言われやっと気づきました。この「のれん」越しに、爽やかな風が吹き込み、気分的にも暑さが吹き飛んで行きます。

この「のれん」を人生に例えれば「過去と現在の境」のようなものではないでしょうか。過去も現在も余り知られたくないこともあり、その反面覗いて見たい所もあります。のれんは中を見えないように遮っていますが、切れ目の間からは覗き見することも出来ます。

人生に於ける過去と現在とはのれんのように覗き見したくなりますが、風は常に流れています。風に揺れるのれんを眺めながら、過去と現在の境を改めて見直しました。

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