「自分で治せ」とは指圧師をしていた父の教えです。父は「治療しても直ぐに完治することはなかなか難しい。身体の痛みは自分でしか分からない。その痛みを和らげるために、先生の教えに従い自分で治すのだ」と言っていました。
この父の教えは日々の生活の中でも、活かすように心がけています。見方を変えると、この「自分で治せ」という父の教えは、仕事に於いても同じことが言えます。「自分に甘えるな。他人に甘えるな。」とよく言われましたが、この「甘えるな」も自分で気づき治さなければ、決して治すことは出来ません。
人生とは「健康を如何に維持し、元気に暮らすか」との闘いです。そのためには、病に罹らないようにすることと、病に罹ってもそれを自分で治す努力が必要です。
今日も「自分で治せ」との父の言葉を胸に留め、少しでも身体を鍛え、日々元気に過ごせるように心がけていきたいと思います。
親子でも 痛い痒いは 替われぬと
幼き日々が 瞼浮かびて